ライティング実況

午後14時半ごろから記事の執筆。集中力が増してきて、筆がのる。

16時半ごろに編集部から電話。僕は最近の僕ののんびりな性格を自覚。さらに集中力が増す。

17時半を過ぎると、なぜかムズムズしだす。一息つきたい。僕は自転車に乗って、近所のお菓子屋さんでアルフォートミニチョコレートとリッツを購入。アルフォートミニから食べる。ガツガツ食べる。ガリバリ、ガリバリ、ガリバリ。クッキーの食感とほどよい甘みのチョコレートの混じる、舌触りがいい。それを食べ終わると、リッツも食べる。それから熱いコーヒーを一杯。ザラメの砂糖も入れた。この休憩時に、日本文化との出逢いが僕の人生を変えた理由という記事を読む。僕はこんなヤツが世の中にはいるのかと驚き、記事の内容に感化されて(僕は自己啓発にうんざりするタイプの人間なのに)、やる気が増す。特に次の一文。

人生は短い。本当に短い。若い頃はあまり自覚がありませんが、年を取っていくうちに段々とその事実を気付くようになる。僕は現在30代後半であり、何事もなく老後まで生き長らえるという甘い幻想は持ち合わせていない。皆さんの様に何時死が訪れるか分かりません。しかし、少なくとも好きな事をやりながら死んでいけたという事だけはここで一度申し上げたいと思う。僕は僕に与えられた時間に十分に満足していますし、残りの人生も存分に生きていきたいと思う。

18時半。今回の仕事の中心、本丸の牙城を崩そうと記事を書き始める。ここを書くことが一番憂鬱だったが、杞憂に終わる。頭の中の憂鬱と現実の執筆の状況が一致するとは限らない。進捗する。

20時半にお風呂。本当は続きを書きたかったが、そういうわけにもいかず、10分間ほどシャワー。風呂から上がって、執筆再開。予想外の文字数を書いてしまったが、文字足らずよりもましだろうと考えながら、文字を添削。23時、本丸の牙城を切り崩した。集中力が増しているときは生存に対する欲求がとても高くなると同時に、なぜか家族や友人の幸せを強く願ってしまう。

夕食。ごはんを食べずに、茄子と玉ねぎの煮物、甘いソースとかけた鳥肉・マカロニ・獅子唐辛子のおかずを食べる。新聞のトップ記事を読もうとしたが、めんどうくさくて、やめる。同業者による記事の執筆、入稿、校正という大変な作業を想像してしまったことも一因。リラックスしたいから新聞のサッカー記事だけを何度も読み返し、眺める。入念に歯を磨き、今はブログをつづってる。

6月8日、時刻は0時ちょうど。これから執筆の後半に差し掛かる。眠たいけど、好きな仕事に携われてる。お菓子食べたい。

3時半。記事を二本上げる。やる気が低下。どうやってモチベーションを上げるか少し悩んで、忘却。キニ速を眺めて休憩。近所のツバメがこんな時間から鳴いている。早起き。とにかく締め切りは今日の午前中。うんだらかんだらとぼやきながらも、間に合わせ。塩味のきいた豆餅か桜餅を食べて、あたたかいお茶をすすりつつ、親しい人間と雑談して、ゴロゴロしたい。

5時。部屋の明かりがなくてもいいぐらい夜が明け始めた。5時半、記事を入稿する。頭の燃料が切れたのか、思考力が鈍ってる。あと一つの記事を書けば、とりあえず脱稿。ホカホカのごはんと温かな味噌汁、甘酸っぱくて柔らかな梅干しが食べたい。眠い。ここで寝てしまえば、結構寝てしまう気がする。このまま続行して最後の記事を書こうかどうか悩み、6時に寝る。5分で眠りに落ちる。

7時起床。眠いが、頭がさっぱりした。お茶をすすりながら、取材ノートやいただいた資料を見て、書く。あと一本書くだけ。

8時33分脱稿。充実。よくやった、俺。

なぜか寝つけず。1時間ほど横になる。その後、図書館で本を借りて、あろうことか疲れるのにジムで汗を流し、シャワーを浴びて、ブランチ。編集部から電話。写真をアップロードする。ただいまの時刻15時50分。眠い。僕は記事執筆にあたり時間を有効に使わず、ぎりぎりで仕事を済まそうとしたから、こんなハメになってしまった。僕はまぬけだ。