2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

記事掲載

陶磁器の業界紙である陶業時報に僕の記事が掲載されました。記事にかかわった全ての人に感謝します。6月1日から3日まで名古屋で取材です。しばらくメールチェックできません。携帯にご連絡ください。よろしくお願いします。

カメラを持って京都をほっつき歩いた その4

結局、10キロぐらいほっつき歩いてたと思う。ゆっくり歩くからか、体力がありあまっているのか、歩き慣れているからか。とにかく楽しい。 三条大橋から鴨川の風景。ここで多くの恋する者たちの恋が始まり、結びつき、結びなおして、ほどけて、切って/切られ…

カメラを持って京都をほっつき歩いた その3

カメラを持って歩くと、見えない京都が顔を出す。読書も楽しいが、こうやってカメラを持ってウロウロするのも楽しい。楽しみはいろいろ持っていたほうがいい。 僕はこのY字路に自分を投影する。この先どうするのか。こっちに行けば、何があるのか。そっちに…

カメラを持って京都をほっつき歩いた その2

街は僕に魔法をかける。一目置かれたい、ささやかに注目されたい、謎めきたいから、たくさん着飾って、ショップで必要以上の商品を購入して、散財する。気分は爽快で、気持ちいい。この魔法は街を出るとすぐに解ける。帰宅後、すごく疲れて、むなしい。最近…

情感を揺さぶる

僕は中島みゆきの音楽を中学のころに初めて聴いた。当時の僕は彼女の人気になんとなく追従していたが、どちらかといえばその歌声が怖かったから実はあまり好きじゃなかった。彼女のラジオ番組はおもしろくて、よく聞いていたが。十数年たち、僕は彼女の音楽…

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僕の記事が掲載されました。 アクセスはコチラ→ビビっとナビ in 滋賀|クラブハリエ・ジュブリルタン(彦根) この記事を読んだ方も、そうでない方もクラブハリエ ジュブリルタンに足を運んで頂ければ。素敵なお店です。

カメラを持って京都をほっつき歩いた その1

今日は日差しが強くて、暑い。半袖シャツ1枚でいい。コンビニでポカリを購入。それをジーンズのバックポケットに入れて、カメラ片手に街をブラブラ歩く。 ラブズッキュンTシャツ。タイトルは夏の恋の始まりで決まり。 世界で一番短いかもしれないガードレー…

調べもの

5月20日。調べものがあって、京都府立図書館 | 京都府立図書館に行ってきた。滋賀県の図書館は大学図書館も含めて新聞記事データベースが充実していない。この日は日差しが強く、半袖でよかった。金はないけど、時間があったから、僕は日影に沿ってJR京都駅…

JR大阪駅にビックリした

今日は大阪まで打ち合わせ的な営業。僕は先方の望むことを理解する。あとはライターの腕次第。JR大阪駅。人の多さにビックリした。隣接するショッピングセンターのルクアに入ろうと試みるが、失敗。人が多すぎて、入る気力を失う。入口を変えて突入(これくら…

単調に動く

8時半に起床。食欲がわかないし、新聞も読む気が出ないから、餃子を焼き、ごはんとともに食べる。昨日の疲れが残っているのか、気持ちが安定しない、複雑だ。こういうときに考え事をすると、ろくなことがない。経験則に合わせて、淡々と行動することを決める…

鈴木遥 『ミドリさんとカラクリ屋敷』

知人のノンフィクションライター鈴木遥さんからメールをいただく。鈴木さんはいつも元気で、会うたびに僕を驚かせてくれる。彼女の行動力は群を抜くし、なぜか大体笑ってる。 その彼女が『ミドリさんとカラクリ屋敷』という本を出版する。 あまりにもめでた…

四日市萬古まつり その2

ばんこの里会館内。らせん状の階段を3階からぱしゃり。なかなかいい感じ。 そのばんこの里会館では、動物をかたどったコンペが開催されいた。このサイがグランプリ。 人のような動物オブジェ。絵本から出てきたようで、マヌケで愛らしい。 「うちの者が作品…

四日市萬古まつり その1

5月14日から15日かけて三重県四日市市で開催されたの四日市萬古まつりを取材。当日は晴天。かなりの人でわいわいとにぎわった。テキヤと陶磁器の出店が上手に棲み分けされていて、面白い。住宅街の道幅もそれほど広くないから、祭り特有の込み具合も楽しかっ…

だっこー

昨日から記事と格闘。読みやすいことが大前提。言い回しを考え、書き換え、写真を選定し、誤字脱字と文字数を確認し、声に出して読む。それを繰り返す。疲れる。ええい!もう頭が疲れた、お菓子買って、散歩する! もうあかん、目がしんどいから、風呂入って…

ルーシー=リー翻訳その8

The Lucie Rie Archive at the Crafts Study Centrep9を次のように翻訳しました*1。彼の英国のビジネスは、ギャラリーランペルがウィーンで続いていたことにちなんで名づけられた。ウィーンで彼はリーの陶器を展示していた。リーは非常にうまくいった陶磁器…

ルーシー=リー翻訳その7

The Lucie Rie Archive at the Crafts Study Centrep8を次のように翻訳しました*1。1930年代後半におけるリーの移住に関連する一つの小さいが痛切な集団の記録がこのアーカイブに残る。ルーシー=リーの両親は最近、死去し、彼女の兄弟、今はエンジニアである…

不思議なアナウンス

昨夜、僕は大雨の影響で駅のホームで1時間の待ちぼうけを食らった。そのこと自体は仕方がないし、あらがいようがない。アナウンスがスピーカーから流れる。 今回の大雨の影響により運転を見合わせております。お急ぎのお客様に大変ご迷惑をおかけいたしまし…

クラブハリエ ジュブリルタン

滋賀県彦根市の琵琶湖沿いにお店をかまえるクラブハリエ・ジュブリルタンに取材に行ってきました。とても素敵なお店です。 焼き立てのパンはいい香り。 今日は大雨だったので、ワーゲン販売はお休み。 フリースペースが素敵。 カプチーノは格別です。記事は…

時代の仕事 三代徳田八十吉と松井康成

三代徳田八十吉(1933−2009)。光をはじくような表面と美しい緻密なグラデーション有した作品。松井康成(1927−2005)。卓抜した練り上げ技法による美しく繊細な作品。この2人の陶芸作家は現代日本の陶芸史に足跡を残しました。彼らの仕事は70年代以前においては…

陶芸データベースの構築を

陶芸データベースは大きな美術館にわずかに存在するが、統合されていない。作家は多数の展覧会やコンペに足を運び、図録や写真集を見続けなればならない。そうして初めて、自分と他人の作品の違いを説明できる…はずだ。「はずだ」と書いたが日本の作家は金が…

おおさかのでも その3

警官がデモの参加者を誘導。誘導のやり方は妥当だったと思う。警官のそれぞれが声を上げ、両手を広げて、「列を整えてください。少し前に詰めてください」と参加者に丁寧に促す。参加者もそれに従う。参加者や周囲の動きを考えて、警官が敏速に動く。警官が…

おおさかのでも その2

カップルの兄ちゃん側がこのプラカードを掲げてた。僕はここぞとばかりシャッターを切る。空の青、両脇のビル、そしてこの「脱原発 NO NUKETS!!」。 こうやって大きな垂れ幕を掲げて歩く。特に1枚目の垂れ幕は迫力満点。思わずシャッターを向ける。背景が洋…

おおさかのでも その1

「5.7大阪脱原発!!サウンドデモ」が7日(土)、15時から16時半にかけて大阪市西区で行われた。主催者は5.7大阪脱原発デモ実行委員会。主催者によると参加人数は約1000名。参加者は各々の方法で「脱原発」を訴えるなどして南堀江公園から浪速公園までのデモコー…

ルーシー=リー 翻訳その6

The Lucie Rie Archive at the Crafts Study Centrep7を次のように翻訳しました*1。 ウィーンのアパートメントでリーを公開するこのアーカイブスにおいて、わずかな写真が数回出版されている。室内に調和した木製の棚はルーシー=リーのために、一人の若い近…

三代徳田八十吉展 in 兵庫陶芸美術館

5月3日14時。兵庫陶芸美術館 The Museum of Ceramic Art, Hyogo - 土と語る、森の中の美術館は乾由明さん(館長)、四代徳田八十吉さん(陶芸家。三代長女)、そして東真理子さん(朝日新聞文化事業部)による鼎談会「三代徳田八十吉の人と芸術」を開催。この3名が…

ルーシー=リー 翻訳その5

The Lucie Rie Archive at the Crafts Study Centrep6を次のように翻訳しました*1。 ルーシー=ゴンペルツの陶器の訓練(1922-26)と彼女の後のウィーンでのキャリアの記録はさらに少ない。彼女の結婚後の生活の記録が友人との休日のスキーよりもさらに私的だか…

ルーシー=リー 翻訳その4

The Lucie Rie Archive at the Crafts Study Centrep5を次のように翻訳しました*1。 オーストリアで生れたルーシー=ゴンペルツ、ルー=リーの初期の暮らしと成年期は資料の一部から垣間見れる。写真のアルバムとバラの印刷物が彼女の家の環境、親しい関係者、…

かくしてギャラの振込み

ギャラの振込みが完了したメールを確認。ああ、うれしや、うれしや。 浮かれ、浮かれて、浮かれつつ。 浮かれっぱなしで、ほいほいほい。ご機嫌な朝からご機嫌マックスな夜までを過ごせそうな予感。ああ。うれしい。

ルーシー=リー 翻訳その3

The Lucie Rie Archive at the Crafts Study Centrep4を次のように翻訳しました*1。 ルーシー=リーとハンス=コパーの制作体制が整ったとき、彼女たちは個人の仕事を続けたし、1950年代のデイビス=ストリートにおけるバークレイ=ギャラリーでの一連の二人展は…