調べもの

5月20日。調べものがあって、京都府立図書館 | 京都府立図書館に行ってきた。滋賀県の図書館は大学図書館も含めて新聞記事データベースが充実していない。この日は日差しが強く、半袖でよかった。金はないけど、時間があったから、僕は日影に沿ってJR京都駅から府立図書館まで歩いた。結局、8キロぐらい市内をグルグル歩き回った。街を歩いていると、「こんなに暑かったら、夏は裸やな(笑)」と女の声。確かに今日は暑い、あまりにも。コンビニでポカリを購入。


京都会館前。木々が影を作ってくれて、涼しい。


平安神宮の鳥居をパシャリ。横断歩道に立ち止り撮影(もちろん、信号は青)。警備員さんの視線が刺さる。


ようやく到着した京都府立図書館。

京都府立図書館は朝日、毎日、読売、日経、産経の五大紙のデータベースを持つ。利用は無料(プリントアウトは20円)。職員の方も親切。インターネットのコーナーをたくさんの人々が利用していたが、新聞記事データベースのそれは僕だけ。調べ物は2時間程度で終わると踏んだが、思った以上に時間がかかり、調べきれず。

その後、僕は出版ネッツの名刺交換会の会場のコープイン京都に向かうが、地図が見当たらない。僕は自分のマヌケさにあきれながら、記憶を頼りに会場を目指す。参加は2度目だったから、緊張することも少なかった。ご飯をいただき、名刺をたくさんの方と交換。

帰りの電車でサラリーマンのおっちゃん2人の会話。「ウチの息子●●大学に合格したんや。全然、勉強しとらへんかったから心配したんやけど、よかったわ」、「それはよかったね。ウチとこの息子も○○大学に行くねん」2人ともうれしそうだった。僕のオヤジもこういう会話を誰かとかつて交わしていたのか。交わしていたのだろう。僕はその情景を想像し、今の自分と重ね合わせる。心が痛んだ。