2011-01-01から1年間の記事一覧
猫は楽しい。
隣人は90歳を過ぎた老女で、今日の最低気温は0.9度だった。今朝、誰かが隣人の部屋の呼び鈴を鳴らす音で僕は目をさまし、その呼び鈴が鳴りやむことはない。隣人は耳が悪い、隣人はだからテレビの音量をいつも上げている。鉄筋コンクリート越しに聞こえてくる…
僕の記事が滋賀県のフリーペーパー「シガイチvol.9」に掲載されました。全ての関係者に感謝します。
はじめに陶磁器研究者であり、陶芸家でもあった小山冨士夫(1900-1975)は日本六古窯という学術上の造語を提唱しました。日本六古窯とは瀬戸焼、常滑焼、越前焼、信楽焼、丹波焼、備前焼の産地のことです。現在、この造語に学術上の意義はありません。小山本…
ゆるキャラブームに鉄槌ともいえるゆるキャラが登場。久しぶりに声を上げて笑った。
滋賀県のフリーペーパー「シガイチ」に僕の記事が掲載されました。全ての関係者に感謝します。
僕がスタバで本を読んでいると、2人組の女たちが隣の席に座った。当初、僕は彼女たちに対して無関心だったが、関心をもった。というのは、彼女たちの一人がお見合いサイトの話を切り出したからだ。僕は彼女たちの話を聞きながら、思い出していた。3カ月ほど…
友だちからのメール。共感できる部分が多くて、掲載の許可をいただいた。 僕は自分が生きている現代を知りたくて、現代史を意識的に読むようにしています。今は哲学なんかの古典も手に取るようになりました。手軽に読めて、鮮やかな分析を行う本も好きだけど…
僕の記事が滋賀県のフリーペーパー「シガイチvol.7」に掲載されました。全ての関係者に感謝します。
僕のリライト記事が下記のサイトに掲載されました。http://www.writer.co.jp/data_14/vol2025.html全ての関係者に感謝します。
限りある生命。 だから生命は躍動する。 毎日、毎時間、毎分、毎秒…その人が躍動した時間がその人を迎えるとき、 生命が終わりを告げとき、その人の脳裏には鮮やかな記憶が次々に浮かび上がる。愛して、憎んで、笑って、泣いて、喜びを分かち合った大切な家…
今週は色々な人に厳しく、楽しく振り回された。ようするに、僕は生産性に強く規定された生活を送っていた。いつもの休日なら、時間を有効に使いたいから、7時ごろに目を覚まし、段取りよくテキパキと家事をこなし、朝食をとる。午前中が充実する。それから外…
ご紹介する本は『男のお洒落99』。著者は出石尚三さん。ファッションの評論家です。以下、面白いと思った3点。 良質のシャツほど長く着られます。 簡単に見分けられる良いシャツとは何か。 まず、ボタンを見よ。良いシャツには良いボタンが付いている。プラ…
今回の仕事の納品は写真とそれに対する説明の文章だ。僕は画像の加工に手間取り、そのうちに慣れてきて、画像だけを一気に加工し終える。それから原稿を淡々と書く。誰にでもわかるような最大公約数的な文章にして、僕自身の意見を省くようにする。すると文…
8時に起床。洗濯機を回す。その間に掃除機をかけ、雑巾で床を拭く。今日のすることをメモ。手帳に予定を落とし込こむこと。散髪屋に予約を入れること。飲料水を近所のスーパーに買いに行くこと。5項目のテキストと文章をクライアントに納品すること。納品予…
滋賀県のフリーペーパー「シガイチvol.6」に僕の仕事が掲載されました。内容は膳所駅徒歩7分のラーメンのん輝、編集後記です。 全ての関係者に感謝します。
滋賀県のフリーペーパー「シガイチ vol.6」に僕の仕事=写真が表紙に掲載されました。僕はライターだけど、時にはカメラで撮影だってします。この時は約2000回シャッターきりました。その中から選ばれたのが、この写真。 これは別の時に撮影した写真。 全ての…
滋賀県大津市のなぎさ公園のベンチで僕は休憩していた。 僕の目に入ってきた人物が目の前のハトを蹴散らすおばあさん。中肉中背。赤毛。髪は油っ気が少ない。ハトがバサバサと飛び、彼女はニヤリと笑う。その時、僕と彼女の目があって、また彼女はニヤリ。彼…
『福島原発メルトダウン』という本をご紹介。著者は作家の広瀬隆さん。本書は福島原発の事故の解説から始まり、地震の多い日本で原発を建設・運営することの危なさを説き、原発がなくとも電力を供給できることを主張します。以下、面白いと思った3点。 実は…
「私は、Aさんが会社で成長していくことをうれしく思います」という言葉をよく聞く。Aさんの「成長」とはその会社内での話だ。その「成長」とは、Aさんが会社内の業務に時間をかけて適応した結果だ。業務に適応するほどに仕事の生産性が高まる。その姿を見た…
陶磁器の業界紙、陶業時報に僕の記事が掲載されました。内容は白山陶器大阪ショールームです。 全ての関係者に感謝します。
『福島原発の闇』という本をご紹介。著者は記録作家の堀江邦夫さん、漫画家の水木しげるさんです。本書は、堀江さんが原発労働者として働いたルポ「パイプの森の放浪者」(「アサヒグラフ」1979年10月26日号、11月2日号)とそれを元にした水木さんの漫画をレイ…
僕の書いた記事が今年9月1日に発売された『ことりっぷ 京都』に掲載されました。僕は最終ページのテキストを担当しました。 全ての関係者に感謝します。ことりっぷ iforte 京都 (旅行ガイド)作者: 昭文社出版編集部,昭文社旅行ガイドブック編集部出版社/メー…
1.はじめに人は「○○焼産地の陶磁器はいかにも○○焼産地らしい」という判断を下します。しかし、現代においては産地間の商品の違いは完全に消失しました。どこの産地に行っても、似たような商品が並びます。それは国内外の通信手段、製造技術、移動方法など…
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陶磁器の業界紙、陶業時報に僕の記事が掲載されました。記事の内容は五条坂陶器祭りです。 全ての関係者の方に感謝いたします。
陶磁器の業界紙、陶業時報に僕の記事が掲載されました。記事の内容は樂焼美術館の企画展と15代樂吉左衞門館長によるワークショップです。 全ての関係者の方に感謝いたします。
今日はいろんなネタがあった。美人と街ですれ違う。きれいな胸の形。上着のシャツはサテン地のようだ。肌触りがいいシャツに違いない。あの胸はプルンプルンだろうなと、僕は完全に上の空。歩道の段差を踏み外して、右足首をひねった。自動販売機に小銭をい…
ささやかに笑える動画。
8月14日に京都市上京区の樂美術館の企画展とワークショップを取材。僕は館長であり、陶芸家でもある15代樂吉左衞門さんに初めて会えると喜び、あわよくばコメントも取りたいという野望に燃えていたので、取材が楽しみでしかたなかった。 学生時代、僕は佐川…