「SHIGA-ICHI!!!(シガイチ)」創刊号vol.2

僕の仕事が滋賀県エンターテイメント情報誌「SHIGA-ICHI!!(シガイチ)」創刊号vol.2に掲載されました。僕は自分の仕事に改めて目を通し、思います。

文章のリズムが単調なんじゃないか。ここは「。」ではなく「、」を使ったほうがよりスムーズに読めたんじゃないのか。自分の文章に酔って、原稿を提出したんじゃないのか。恥ずかしい文章を書いたのではないか。「SHIGA-ICHI!!!(シガイチ)」のスタッフや取材させて頂いた方々にご迷惑を掛けたのではないか。ベストをつくしたといえるのか。本当にこれでよかったのか。

僕はそれを何度も反芻して、思い直します。やっぱりこれでよかったのではないか。決して悪くはないのではないか。これでよかったのだ、これで。

今回のお仕事を通じて、よりよい文章を書くことに対する意識が強まりました。もっとよい文章を、読んでいただける文章を書きたい。ただし、よい文章の「よい」という定義は万人に開かれているがゆえに、定義不可能です。読者層も現時点はわかりません。その点、「どんな文章を書くか」という設問に対する答えは、今のところ見当たりません。一つ言えることは、読んでいただくためのテクニックを磨き続けること。これにつきます。

自分の仕事がweb上ではなく紙媒体に掲載されることの喜びはひとしおです。「SHIGA-ICHI!!!(シガイチ)」の社長や編集部、そして取材に応じていただいた方々に感謝します。