琵琶湖アウトドアフェスタ2011 その2


展示されたキャンピングカーの色は概して白が多かった。写真は紅一点のかわいいやつ。

こういうあまり大きくはないワゴン車の内装を改造したキャンピングカーもお目見え。

内装を吟味する夫婦。値段はピンキリ。僕はこういうモノを購入しようとする人たちの職業と年収を想像するがわからない。なぜか社長という役職だけが想像できる。



スクエア型のキャンピングカー。いかつくてかわいらしいデザイン。こういうのに乗って、夏に友達とバーベキューをしたらおもしろいに違いない。肉を焼いて、時々野菜も焼いて、ビール片手にいただく。スイカ割りももちろんする。夜は花火。恋が芽生えてもいい。釣りもする。カヌーに乗る。わいわい騒ぐ。仕事や煩わしいことは全部わきに置く。昼寝もする、昼寝したい。多少、社会がわかり始めた30代。友が語る人生や夢、家族、社会に対するまなざしが味わい深い。

犬を連れて歩く家族連れがやたらいた。彼らの飼い犬をかわいく、あるいは凛々しく撮影するためだろうか。こんなお洒落なスタジオキャンピングカーが。僕はこういうものを用意するという発想に驚いた。ドア付近に見える犬はラブラドール。僕は木陰でハンモッグに揺られながら、風に吹かれて、ビールをそばのテーブルに置く。読みかけの本を閉じる。やや眠い。かわいい我が娘がラブラドールのロクロと一緒に昼寝。芝生とクロの毛並のコントラストがいい。青空最高。目を横にやると同じくハンモッグに揺られている愛妻のまぬけな寝顔。僕は娘とロクロ、そして彼女の寝顔を見て、結婚してよかったなあと思う。以上、全て空想。ああ、そんなことが僕に起こりえたら、幸せやなあ。